料理家の今井 真実さんがおすすめされていたキッチンバサミ
おそらく15年くらい愛用したキッチンバサミの切れ味が大分落ちてきたので、満を持して、新しいキッチンバサミを迎え入れました。
満を持して、というのは、先代のキッチンバサミを購入してから、切れ味は満足しているけど、分解できるのにしておけばよかった、と、この15年思い続けてきたからです。
一部のパーツがとれたり、切れ味が落ちてきたとはっきり感じるようになったので、色々調べて、比較して、最終的に、バッラリーニを知るきっかけを下さった料理研究家の今井 真実さんがおすすめされていたナガオのキッチンバサミをお迎えしました。
優秀すぎるのでは、と思う理由
〇分解して洗える
・洗うのももちろん、使うたび、全体を拭き上げられるので、さびたり、洗い残しの心配が少ない。

〇切れ味がよい 特に肉類
・料理を始めた頃からまな板の上において肉をきることに抵抗があるので、(ガラス容器の上などで)ほぼこのハサミでカットしています。
・刃先(片側)がキザ刃になっていて、食材が逃げず、すべらず安全に切りやすい。

〇約19cm,72gと軽く、コンパクト!
・今までのものは(約21㎝,125g )でした。使い始めて気がついたのですが、一回り小さいこちらを使いはじめたら、私の手のサイズ(中指の先端から手のひらと手首の境目までが約16㎝)には断然こちらの方が、手になじみ、取り回しがよいです。

〇購入しやすい価格
・購入する段階でも驚いたのですが、使い始めてからさらに、この優秀なハサミがこの価格?と驚いています。(昨年の購入時で、amazonで¥1650でした)
以前キッチンバサミをプレゼントでいただいて、(それが破損するまでは)キッチンに二挺(にちょう)あり、ハサミを多用することもあって、それがとても便利でした。
今回は二挺目をどれにしようか、また検討しだしたのですが、ふと、機能もデザインも価格も満足しているのだから、同じものでいいのでは?と思い、二挺目も同じナガオのキッチンバサミにしました。
毎日の楽しみに
野菜は有次の包丁と軽いまな板の組み合わせで切ってゆくことがとても好きですが、先ほども書いたように、肉類はガラスや琺瑯容器の上にならべてキッチンバサミで下処理をします。

家族全員鶏もも肉が好きで、よく食卓に登場していましたが、少し前からうーん、と思いスーパーで手が伸びないことが多々ありました。
今思うと、先代のキッチンバサミの切れ味が落ちていたのと、がっしり、ずっしりとしたハサミが、使う時の手の負担になって、無意識に、鶏もも肉を購入することをためらっていたのだと思います。
今は、むしろ、鶏もも肉をカットするときに、その真価を発揮してくれるので、鶏もも肉を調理する楽しみが戻ってきました。


道具って本当に奥が深いし、大切なものなのだな、としみじみ思いました。
(お世話になった先代のキッチンバサミは、キッチンで使うには切れ味が落ちてしまいましたが、お庭で植物をちょっとカットするには十分なので、そちらで活躍してもらっています)

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
穏やかな春を感じられる一日でありますように。
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