キッチンつきの宿で気づいた調理するときに欠かせないもの ①【トング】
久しぶりに北海道へ旅してきました。
初めての、一棟貸しの宿。
インテリアのことや、窓から見える素晴らしい景色のことなど、書きたいことは沢山ありますが、この記事は、次にここを訪れる時には、絶対自宅から持っていこう!と思えた道具、【トング】について書かせてください。
それは縁の下の力持ちのように、いつも、キッチンに立つ時間を支えてくれていたものでした。
トングの有能さ
普段から、調理にはトングが欠かせません。
・肉類のカット
琺瑯か、ガラス製のバットの上で、トングとキッチンバサミを駆使してカットします。
衛生面と、手に残るヌルヌルした感覚がとても苦手なのとで、まな板を使わず、バットに食材を入れて、トングを左手に、よく切れるキッチンバサミを右手にもってカットします。
・フライパンの中で食材を返すとき
重量のあるもの、もしくは細かく、小さいものでも簡単に挟むことができます。
好みがあると思いますが、菜箸を使うより、私は小さめのトングのほうがスムーズに作業を進められます。
・出来上がった食材を取り分けるとき
トングをいくつか用意しておくと、仕上がった食材を器に取り分ける際にも活躍します。
トングに求めるもの
〇対象の食材からずれたりせずに、しっかりと挟んでおけること(特に肉類をカットする場合)
〇食材をはさむ際、強い力が必要でないこと
〇清潔に保ちやすいこと
〇壊れにくいこと
〇見た目がすっきりしていること
株式会社田辺金具 BTVD301 [18-0抗菌 カラートング 小 ブラック]
昔ながらの金属だけのトングも愛用してきましたが、中の金具の一部がとれてしまい、バネが効かない状態です。
愛着があるのと、コツをつかめば問題なく使えるので、コーティング無しの鍋、また大皿料理のとりわけに使っています。
バッラリーニ(フッ素樹脂コーティングされている)のフライパンを愛用するようになってから、コーティングされている鍋類でも使えるトングをいろいろ探して、一番使いやすいと感じているものを紹介します。
【㈱田辺金具 カラートング ブラックのおすすめポイント】
・バネ部分に特殊加工をしているので、程よい弾力性がある。といっても反発しすぎることなく、対象物をしっかりととらえやすい。
・対象物に接する部分はナイロンで、柄の部分はステンレス。フッ素樹脂コーティングをしたフライパンでも安心して使える。
・一体成型で、壊れにくく、洗いやすい。また、金具がとれてしまう、というようなこともない。
・シルバーと黒という色の組み合わせ、すっとした形で、佇まいが美しい。
・ミニ、小、中、大サイズから選べる(私は取り回しのしやすい小サイズを愛用しています)
このトングを購入するきっかけになった、これがなくては本当に困ってしまう、と思うほど頼りにしているバッラリーニ フェラーラフライパン (深型28cm)はこちらです。
キッチン付きの宿で思ったこと
日々の暮らしにまつわることが好きです。
そして旅は、滞在型の旅が好きです。
今回の旅で、非日常の中で日常を楽しめることが本当に好きだな、と改めて思いました。
旅に出るといつもよりちょっと多めに食べてしまったり、美味しいけど、ちょっと消化に時間がかかるものをつづけて食べてしまい、お腹が重く感じることが多くありました。
でも宿にキッチンがあると。
本当にシンプルに、地元の食材を焼いたり、ゆでたり。
その時の皆の体調やリクエストを聞いて、朝と夜だけシンプルな調理方法でささっと用意して食べると、胃腸がリセットされる感覚がありました。
キッチンには一通りの調理器具があって、おおむねそれで問題はありませんでした。
ですが、トングだけがどうにもこうにも使いづらかったので、次回行くときは、軽いものなので、(重さ59g)スーツケースに入れて持っていこうと思います。
旅には必ずトングを、とは言えませんが、毎日のキッチンで過ごす時間を確実に助けてくれるトング、もしお探しの方がいたらぜひ試してみてください。
読んでくださり、ありがとうございます。
今日が心地のよい一日でありますように。
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