億劫な皮むき作業
キッチン仕事の中で、実は一番億劫に感じてしまうこと。
私にとっては、少しいびつな形をした野菜の皮むきかもしれません。
じゃがいも、れんこん、生姜など。
それまで「購入しやすい価格だけど、よくできている」と言われているピーラーを使っていました。
ただ、ある程度持ち手に負荷がかかるからか、プラスチック部分が割れてしまったり、当初の切れ味があまり長持ちしなかったり。
コロナ禍で見つけた 金属製の、替え刃のある美しいピーラー
コロナ禍で自由に外出することがかなわず、ひたすら家で料理をつくることが多いタイミングで、また、ピーラーの持ち手が破損してしまいました。
気軽にお買い物にもいけないし、ここは、ちょっと料理のやる気がでるように、ネットで色々探して調べて、「一生ものになるかもしれない道具」を購入してしまおう、と選びました。
浅草かっぱ橋の料理道具専門店「飯田屋」のピーラーです。

HPには、
“目指したのは世界一「軽い力」で皮がむけるピーラー、使い捨てにしない料理道具”
と記されています。
道具は、実際のところ手に持って使ってみないとわからない、言葉にならない相性のような部分も多いと思っています。
それでも、購入してみよう、と思った決め手が、
〇とにかく切れ味がとてもよさそうと感じた (意外とあてになる直感を信じて)
〇超硬質ステンレスを使っている(切れ味が長く続くはず)
〇替え刃式(ひとつの道具を長く使い続けられる)
〇すべて金属でできていること(プラスチックの持ち手が破損してしまうことが何回かあったので)
残念に思っていた部分がクリアされた商品だと感じたこと、そして美しくて無駄のないデザインに惹かれて、ピーラーとしては少し高いかなと思いつつ、一生使える道具かもしれない、と思い選びました。
自然に手になじむ形
初めて実物を手に取った感想は、流れるような、綺麗なデザインだな、ということでした。
金属製なのに、すっと手になじむ感覚。しっかり作られているのに、軽い。
それまで使っていた皮むき器と比べて、安心して使える感覚がありました。
今まで、実は気づかないくらいの小さなストレスを感じながら使っていたこと。
しっくりくるものを使うことで、わかったことでした。

今までにない切れ味
実際に使ってみての感想。
こんな風に皮がむけたら、野菜の方でも嬉しいのでは?と思えるような切れ味です。

持っている手にも負担なく、皮をむかれている野菜の方にも負担なく。
「軽い力」でするすると皮がむけてゆきます。
どこにも負荷がかからず、気持ちよく、楽しい作業です。
切った部分がツルーっと輝いていて、飯田屋さんのHPでは、
「野菜の細胞を潰さずに切れた証」と書かれています。
小さいサイズが気になっています
とはいえ、やはり生姜などの少し小さくてゴツゴツしたものをすべて綺麗に向くことはむずかしく。
このピーラーでささっと向ける部分を向いて、あとは包丁で地道に皮をむいてゆきます。
それでも、とても助かっているのですが。
でも、もう少し小さいサイズのピーラーだったら、小さいものはもっと向きやすいのかな、とぼんやり考えていました。
そうしたら、出ていました。
「JK07 エバーピーラーミニ 右きき用」「JK09 エバーピーラーミニ 左きき用」
ジンジャーシロップを作るとき、使ってみたいな、でも今のものでも十分だし、を繰り返しています。
もし購入することがあったら、感想を投稿しますね。
右利き用、左利き用とあります
左利きの方用のピーラーもあります。
浅草かっぱ橋の飯田屋さんには「左利きの方用の料理道具が集まった料理道具コーナー」もあるそうです。
きっと私にとってはワクワクする道具がたくさんの、宝箱のようなお店。
いつか訪れてみたいと思っています。
(下記の商品は右利き用です)
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
穏やかな一日になりますように。
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