チャイからストレートティーの季節へ
季節が変わり、緑が色濃く輝く初夏となりました。
毎年この季節になると、食後の紅茶はチャイではなく、水色が綺麗なストレートティーでかろやかに一日をはじめたいな、と感じます。
ー昔は温めておいたティーポットに、リーフティーと、沸かしたてのお湯をいれて、ティーコゼもかけて、と丁寧に手順を踏んで、紅茶を淹れる時間をまるごと楽しんでいましたが、子どもが生まれてからは、準備も後片付けも簡単な、ティーバッグのお世話になっています。
またいつか、リーフティーを使う日がくるのかも、とは思いますが、今しばらくはささっと簡単に、でも、美味しさと香りの良さと、心を奪われるような水色で心を満たしてくれるティーバッグタイプの、この紅茶のお世話になろうと思っています。

深めの、この形状が好きです。
そして、この赤系と茶系の模様の色が紅茶の水色をより深く引き立ててくれるように感じます。
古市製茶 『薩摩紅茶』
ティーバッグも色々なメーカーのものを試したのですが、ここ数年はこれときめて、ずっと切らさないようにしている紅茶があります。
古市製茶さんの『薩摩紅茶』です。
鹿児島県産茶葉を使って作った薩摩紅茶は一年間蔵の中で熟成させます。熟成させることで、豊潤な香りと渋みが少なくまろやかな味わいの紅茶にしあがりますのでストレートでも美味しくいただけます。(パッケージより)
鹿児島県のお土産でいただいた和紅茶です。
それまでのティーバッグのイメージを覆すような、奥ゆかしくも、しっかりとした味わいと、豊かに広がる香り高さ。
長年続けていた美味しい紅茶探しはこれでいったん終わりでいいのでは、と思いました。
はじめは古市製茶さんのオンラインストアでまとめて購入していましたが、今はアマゾンや楽天で取り扱いがあるので、家の在庫がなくなりそうになったら早めにお願いしています。
紅茶の淹れ方
紅茶の淹れ方については本も沢山でていますし、ネットで検索すれば紅茶を淹れる時のポイントはでてきますね。(昔は本を購入し、その通りに淹れていました)
今はあまりしっかりやろうと思うと負担になってしまうので、簡単なポイントだけ守って紅茶を淹れています。
①熱々のお湯を使う
・沸かしたてがベストですが、今はこだわりすぎず、ポットに入れているお白湯を再沸騰させることもあります。
②カップをあたためておく
③タイマーを使って、必要な時間、しっかり蒸らす
・薩摩紅茶のパッケージには約3分蒸らすと記載がありますが、1杯分を作る場合(ストレートティーなら)蒸らし時間は1分にしています。(味わいはしっかり、でも渋みは感じないよう仕上がります)
・蒸らし時間を測るときは愛用のタイマーを使っています。

この3点を守るだけで、もしかしたらどのお店でいただくよりも、香り高く美味しい紅茶を楽しむことができるような気がしています。



今日も読んでくださって、ありがとうございます。
ゆったりとして紅茶やコーヒーを楽しめるひとときがありますように。