Polar Bear Money Box 白くま貯金箱
一度は訪れてみたいと思う国のひとつ、フィンランド。
そのフィンランドの銀行で1970年代に子供たちへノベルティとして配られていたそうです。
鍵はついておらず、貯金箱がいっぱいになってから銀行へもってゆくと鍵をあけてくれたとか。
小銭をたくさん入れてジャリジャリと音をさせながら銀行へ向かう子供たちの姿を想像して、可愛らしいシステムだなと思いました。
この商品はヴィンテージではなく、日本の会社が当時の貯金箱を生産していた工場にリクエストをして再生産したそうです。
陶器のような模様がついていますが、プラスチック素材で、鍵もついています。
我が家に迎え入れたのは、ちょうど子供が自己主張を始めて少ししたころです。
それまでは、こんなことができた、あんなことも言えるようになったと、ただただ毎日の成長を喜んでかわいいかわいいと見つめている時間が多かったのに、小さなことを怒ってしまったり、そのことに疲れてしまったり。
そんなときに、このいつでも何だか楽しそうな白くまに来てもらえたら心がほっとして色んなことに対してまぁいっか、と心を緩められるような気がしました。
この白くまがお母さんだったら小ぐまが何をいってもなんでも面白がって、話しをきいてあげそうだな。
この白くま自身も好奇心旺盛なんだろうな、お茶の時間(北欧の国々ではフィーカというそうです)を大切にしていそうだな、など勝手に想像しています。
家ではキッチンのよく目につくところに置いています。
この何ともいえない明るい表情をみるたびに、もうちょっと肩の力を抜いて子供と過ごす時間を楽しみたいと思って購入を決めた、数年前の気持ちを思い出します。
毎年9月には数量限定の「マフラー付き」企画があるそうです。
淡いアイボリーの白くま貯金箱にはカラフルなマフラーが映えます。
9月からの数量限定ということを知らずに8月に購入してしまったので我が家の白くまはマフラーなしですが、毎年カラフルなマフラー付きの白くま貯金箱をみるたび可愛いなぁと少し羨ましくなります。
もし購入を考えている方はぜひ、マフラー付き白くま貯金箱は9月からと覚えておいてください。
映画「かもめ食堂」もフィンランドが舞台でしたね。
久しぶりにお茶を飲みながらゆっくり鑑賞したくなりました。
お読みくださりありがとうございます。
今日がよい日でありますように。
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