3か月ごとに歯科に通っています
若いときは仕事の忙しさを理由に、何か気になった時にだけ行っていた歯科医院。
年齢を重ねるにつれ、口内の環境を整えることの大切さを感じるようになってきました。
さらに、引っ越し先で通い始めた歯科医院は『予防』に力を入れているところでした。
定期的に通うことを勧めてくださったこと、歯磨き指導がとても丁寧だったことから通ううちに意識が大きく変わっていきました。
定期的に通うことの利点
・今の口の中の状態と、歯磨きについてチェックをしてもらえること
磨き残しがでやすい場所や、力加減、また歯茎の状態などを丁寧に教えてもらえます。
・何か気になることがあるときには、早めに治療してもらえること
小さな虫歯なら、痛みが出る前に治療をしてもらえる安心感があります。
また昔治療した部分の経年劣化によるケアの必要性なども教えていただけます。

待合室で思うこと
歯科の待合室でいつも流れている動画に
『北欧ではこまめに歯科医院に通う人が多く、定期的に通う習慣の少ない日本に比べて、80代になっても自分の歯が残っている人が多い』
という内容のものがあります。それを見るたびに、
「これからも定期的に通って、なるべく自分の歯を健康に長く保つ努力をしよう」
と改めて思います。
歯ブラシの提案
ここ数年は、引っ越し前に通っていた歯科で勧めていただいた歯ブラシを使っていました。
磨きやすかったのですが、ヘッド部分が少し大きく感じることがあり、検診の時に歯科衛生士さんんに相談したところ、2種類の歯ブラシを提案してくださいました。
ライオン株式会社の『システマAX45M』

この小さなブラシが本当に磨きやすいのです。
・奥歯など磨きづらいところにも届きやすい
・一本一本の歯を丁寧に磨きやすい
以前の歯ブラシに比べるとヘッド部分がだいぶ小さく、小回りがきくようになりました。
細かい動きがしやすくなったことで、以前よりよく磨き残しも減りました。
㈱歯愛メディカル『ミクリンS』

普通の歯ブラシが届きにくい部分にとても強く、矯正している方にもおすすめなのだそうです。
こちらは、全体を『システマAX45M』で磨いたあと、仕上げとして奥歯・歯と歯の間・歯茎と歯の境目を磨くのに適している、と勧めていただいたものです。
普通の歯ブラシだけでは落としにくい汚れがしっかり取れるようで、併用するようになってからは歯茎の状態もより良くなりました。
*どちらのブラシも「男性にもお勧めです」と教えていただいたので、夫もこちらを使っています。以前のものより使いやすい、と話していました。
歯磨きのポイントとして教えていただいたこと
歯科衛生士さんに何度も伝えていただいたのは、
「とにかく弱い力で、鏡を見ながら一本ずつ、やさしく汚れを落とすこと」。
最初のうちはつい力を入れすぎてしまうことがありましたが、通うたびに教えていただき、今では自然と力を入れずに磨けるようになりました。
定期健診のときに、歯と歯茎の状態も含めて合格点をいただけるようになり、子どものようですが、とても嬉しかったです。
「口内の環境は全身の健康にも影響する」と聞くことが増えてきました。
これからも毎日の丁寧な歯ブラシと定期健診を続け、なるべく長く健康な状態を保ちたいと思っています。
読んでくださって、ありがとうございます。
寒さが深まってきましたね。
どうか暖かくしてお過ごしください。
