木村石鹸 『メイク道具クリーナー』
朝、ささっと簡単なお化粧をするだけでも、気持ちがすっきり整って、元気に一日を始められるような気がしています。
だからこそ、毎朝、直接肌にふれるメイク道具は、安心して気持ちよく使いたい。
清潔に整えておくことで、自分自身も心地良くいられるように思います。
そんな道具たちを綺麗にしてくれる頼もしい味方が、創業100年を超える老舗メーカー、木村石鹸さんの『メイク道具クリーナー』です。

スポンジについた洗濯バサミのあとが時間とともにちゃんと元に戻るのが毎回面白くて、つい観察してしまいます。
出会いは、ヘアケアシリーズから
昨年から文筆家の土門蘭さんが紹介されていたのをきっかけに、木村石鹸さんの12/JU-NIのヘアケアシリーズを使い始めました。
これが今まで使ったどのヘアケア用品よりも、一番髪にあっていたのです。
それ以来、木村石鹸さんの商品に興味がわき、いくつか試すようになり、この「メイク道具クリーナー」にも出会いました。
しっかり落ちる、すっきり整う
使い方はとても簡単です。ボトルの裏にも丁寧に記載されています。
[使い方]
- パフやブラシなどの汚れた部分をぬるま湯で濡らし、クリーナーを適量垂らす。
- よくもみ洗いして、ぬるま湯でしっかりすすぐ。
- 水気を取って、乾かす。
私は、朝のメイクが終わったあとに洗って乾かしておくのですが、翌朝にはすっかり乾いていて、気持ちよく使えます。

使ってみて感じたこと
〇少しの量で、しっかり汚れが落ちる。
〇簡単な手順なので、気負わずに取りかかれる。
〇洗剤のにおい(消毒薬のようなにおい)が少しだけ強く感じる。(マスクをしています)
〇汚れがよく落ちる分、手が少し乾燥する。(ビニール手袋をして使用しています)
“買う”は“投票”という言葉
木村石鹸さんは、大正13年創業の老舗石鹸メーカーさん。
商品と一緒に届く会社・商品案内のお手紙や、ホームページの記事から、会社や働く方々の誠実で真面目で、そして、どこかかろやかな姿勢が伝わってきます。
「何かを購入するというのは、投票と同じ」
若い頃に聞いてから、ずっと心のどこかに置いている言葉です。
木村石鹸さんの商品を購入すると、なぜか心がすっきりするのは、よい投票ができた、と感じられるからかもしれません。
[木村石鹸10のこだわり]や
[創業100年、木村石鹸が大事にしている「心の使い方」]
など、たくさんの心ひかれる記事がありました。
小さなきめごとで、気持ちが軽くなる
以前、OurhomeのEmiさんが
「洗濯しようかな?どうしようかな?と毎回迷うよりも、“毎日洗濯する”と決めると楽になる」
とお話しされていて、すとんと腑におちた経験があります。
メイク用品に関しては、そろそろ洗おうかな?明日でいいかな?と考えて決めていましたが、このクリーナーを使い始めたのを契機に、今は“毎週水曜日に洗う”、と決めて実行するようになりました。
それが習慣になると、綺麗になったパフやブラシに触れるたびに、洗い立てのシーツに寝転んだ時のような気持ちよさを感じられて。
本当にささやかなことですが、毎朝小さな喜びをくれるきっかけとなった、このクリーナーに感謝しています。
関東はそろそろ梅雨入りするようです。
新しく訪れる季節も、その時期ならではの、美しいもの、楽しいこと、美味しいものを見つけていけたらと思っています。
どうぞ暑さに気をつけて、おすごしください。
今日も、読んでくださってありがとうございます。