年齢のせいか、体力が落ちてきているのか、思い立って何かをやり始めるまでに時間がかかる時がぽろぽろと出てきました。
気持ちよく動き始めるために試行錯誤をして、今のところ私にはこれが一番効く、と思えたものをご紹介します。
タイマーのスタートボタンを押すだけで動き出せる
写真家の中川 正子さんが時間管理の方法としてポモドーロテクニックについてお話されていました。
ポモドーロテクニック、と検索すると詳しく色々でてくるのでご興味のある方は調べてみてください。
(このブログの最後にポモドーロテクニックについても簡単な説明をのせておきます)
試してみて、「ポモドーロテクニック」自体もすごくいいなと思ったのですが、何より驚いたのはタイマーの素晴らしさでした。
なぜか、[タイマーのスタートボタンを押す]だけで、それまでの腰の重さはなに?と思うほど気分よく動き出せます。
本来ポモドーロテクニックではto do リストを作成してから25分タイマーをスタートさせ、その25分の間は集中して作業を行います。
ですが、やる気がでないときは、リスト作成の前にとにかくタイマーを25分にセットして、スタートしてしまいます。そしてそこからto do リストを作成していきます。
実際のところ一度動き出してさえしまえば、フットワーク軽く、何だったら楽しい気分でできることがほとんどです。
ポモドーロテクニックももっと活用して時間管理がうまくなりたいとは思いますが、何よりの収穫は「とりあえずタイマーをセットしてスタートボタンをおすこと!」が今のところ一番の始動スイッチになるとわかったことでした。
ちょっと腰が重いな、やる気がでないな、と思う日があったら、ぜひ試してみてください。
ドリテックのタイマー T-615 について
スマホでもタイマー機能はありますが、つい他のことをしてしまいそうになる人(私です)は、「タイマー」を使うことをお勧めします。
写真のタイマーは、今までつかったタイマーの中で一番気に入っています。
これを使う前は白色のシャープなデザインの、テンキーになっているものを使っていましたが、ふと柔らかい色と丸いフォルム、そして[10分]、[1分]、[10秒]のボタンに分かれているところに魅かれて購入しました。
今まではタイマーを10分かけようと思ったら「1000」と打っていました。そして慌てていると打ち間違えること多くあり、よく打ち直していました。
このタイマーは、当たり前ですが、「10分」と一度押すだけ。そして使ってみるとボタンの押し心地もこちらの方が好みでした。
本当に小さなことですが使い始めて1年以上たつのにいまでも楽!新鮮!と思えます。日々の生活の中で、こういうちょっとだけ笑顔になってしまうような小さな小さな幸せをすくいあげて暮らしていきたいなと思っています。慣れてしまわずに。
キッチンでは壁面につけて使用しているので文字盤が少し大きめで見やすいところも気に入っています。
小学生の子供も、自分で選んだタイマーより(文字盤がもう少し小さい)こちらの方が見やすくて使いやすいようです。
ポモドーロテクニックについて
「ポモドーロテクニック」で検索すると詳しい解説が出てきますが、ごくごく簡単にご紹介します。
①まずメモ用紙とタイマーを用意します。
②to do リストを書き出す。
③25分間タイマーをかけ、その間は集中して書き出した作業を行う
④25分経過したら5分間休憩をする。(できればスマホなどの電子機器は触らない)
⑤これを4,5セット繰り返したら30分程度の休憩をとる。
一つ一つの仕事にかかる時間を把握する(予想と違うことがあるので、記録する)というのも大切なポイントのようです。
もしご興味がでたら試してみてください。
お読みくださりありがとうございます。
今日がよい日でありますように。
コメント